大地のゲーム 綿谷りさ
タイトルに息子の名前が入っているので思わず借りてしまった本。
未来のお話で、昔は100歳まで生きられる国だった。今は平均寿命が女性70代後半、男性60代後半でって文中に出てきたけど、え?今もそんなもんだったんじゃなかったっけ?と一瞬思っちゃいました。
ちゃんと調べたら80代後半と80代前半。私の記憶は学生時代の10年前のものだったことにショック!
エッセンスが多いわりに掘り下げられていなくて、結局あの人どうなったんだろう?最後に出てくるのかなとよくわからないドキドキ感が止まらなかった。
が、かなり平和に終わった。。大地に感謝して終わった。。。
おにいちゃーん!どこいった!?
最初の導入部分がわくわくした分、お兄ちゃんが気になってしょうがない。なんで大学行かなかったんだ。ストーカーどうなった?生きてる?等。
まぁ、あまり掘り下げられていない分、こういう人もああいう人もいるようなぁとリアルな顔ぶれが浮かんだりしました。生きていく中ですべての人と掘り下げて付き合っているわけじゃないので、リアルでもあの人どうなったんだろうってこと多いし、リアルに近い描写のされ方だった気もする。
他の作品も読んでみたいな。
by gvilla
| 2016-02-27 10:13
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