七代目小川治兵衛: 山紫水明の都にかへさねば
学術書の割にロマンチックな部分を感じる内容だった。
先生を知っている分、余計にそう感じたのかも。
7代目小川治兵衛の庭師としてだけでなく、実業家としての類稀なセンスがどこにあるかもよくわかり、岡崎の庭園群の素晴らしさを改めて感じる。
良いお庭を作るには材料を段取りするっていうのは大事なんだよね。材料だけが大事ってわけじゃないだろうけど、それも大事。
でもこの本を読んで、7代目小川治兵衛のことを学べたってことよりも、私は近代の京都での人間模様だとか文化事業(東山大茶会など)などに心を奪われたわ…。
あぁ、明治・大正時代に生まれたかったなぁ…。あの時代に生きてみたい!
by gvilla
| 2014-11-19 06:17
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